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2008年8月30日 (土)

『恋空』

Movie080830

『恋空』を観た。

もともと携帯 Webサイト「魔法の i らんど」に掲載されて人気を経た後、2006年10月7日に書籍化された。上下巻を合わせた初版発行部数は30万部で、2007年1月には上下巻を合わせて140万部を突破した。これは、ケータイ小説界においてYoshiの『Deep Love』に次ぐ大ヒット作であり、特に中高生らに支持を得た。作者の美嘉は作家ではなく全くの素人であり、誤字・脱字や知識不足による勘違いが多い。それでも2,000万人が涙したという。

高1の夏休み前、暖かい家庭で育った優しい女の子である美嘉(新垣結衣)は、図書室でなくした携帯電話を見つけた。でも、これまでのメールや電話帳が全て消されてた。そこに見知らぬ男から電話がかかってくる。その日から、その少年からの電話が毎日来るようになった。最初は不審がっていた美嘉だったが、次第にその少年に好意を持つようになった。学校でその少年に出会った美嘉は恋に落ちて…。

かなりのいわく付きとなって書籍化された原作は、映画だけでなくドラマにもなった。実話であるはずの原作は結局フィクションであり、開けてみれば嘘だらけの作品。韓国映画によくある展開で、途中のストーリーはバラバラ。完成度は低い。

日豊本線の車内から始まるストーリーは、過去を振り返るとこから始まる。「世界の中心で愛をさけぶ」とよく似たストーリー。行橋あたりの映像の後、舞台は高校生活に移る。大分東高校が舞台になったと思ったら、見慣れた景色が出現。土手の上で美嘉とアヤ(波瑠)がじゃれ合うシーンは、高校時代に所属してたカヌー部の部室と艇庫があったところ。映画の中では人通りが多いけど、あの先はすぐに行き止まりとなる。あんなところで撮影してたんやなぁ。大分川対岸には大分空港行きホバークラフトの基地も映ってた。クリスマス・イブのシーンでは、お世話になってる、なってたダイビングショップの隣り、「かんたんサーカス」が舞台。そういえば夏に撮影があったって聞いたなぁ。川辺やプールサイドのシーンはどこか分かれへん。大分が舞台になったのは不思議やね。それを前面に出してるわけやないみたいやけど。一番わかりやすいのは、日豊本線の白と青のツートンカラー車両。「なんでソニック乗れへんねん」って突っ込みたくなるところ。

キャストは他に、三浦春馬、香里奈、臼田あさ美、中村蒼、深田あき、山本龍二、麻生祐未、高橋ジョージ、浅野ゆう子、小出恵介など。

かなり期待外れやったなぁ。

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